スウィング=「資金を次々回す」 トレードは、通常数日から最大でも数か月間、株を保有し続ける取引で、主に、相場のうねりを取りにいったり、決算などの大きな材料を待つ手法です。
株価を頻繁にチェックする必要がなく、取引回数も多くないため、売買手数料などのコストも少なくできる利点があります。
基本的に「注目されている話題株」に投資したり、関連銘柄を連想して投資します。売却した資金を使って、次の話題性のある銘柄に投資していくので、スィングトレードと呼ばれています。
数日から数週間程度の相場の波の一周期の値動きを利用して利益を狙う取引手法で、トレードの期間は相場によって、また見ている足の長さによって変わってきます。デイトレードと違い、モニターに張り付く必要がないのでサラリーマンに多い手法です。
主な取引手法
ファンダメンタルズ分析よりも、ややテクニカル分析を重視します。
板情報・5分足チャート・日足チャート・移動平均乖離率・価格帯別出来高などがよく使用されます。
日をまたいで株を保有する投資手法ですので、ここにメリットとデメリットが集約されます。
メリット
・モニターに張り付く必要がないので、場中値動きを見られない人でも取引できる
・資金の回転率が比較的良い
デメリット
・ニューヨークダウの影響を受けやすい
こんな人におススメ
・場中に株価を見られない人
通常、スイングトレードは、1時間足や日足を見てトレードすることになりますが、長い足の影響を短い足が受けるため、1時間足や日足でトレードする時も、週足や月足など長い足から見ていくほうがおすすめです。