フィボナッチ

フィボナッチとは黄金比にも使われている数列のことです。

イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチからその名がきています。

フィボナッチは自然界に多数存在します。花びらの枚数や巻貝の螺旋比率、ピラミッドにまでフィボナッチがみられます。

自然界に多数存在する比率となれば、株価もその比率に近い動きをするのではと考えられます。

作り方

初めに1を2つ横に並べて書きます。次に1と1を足した2を横に並べて書きます。その次は後ろの1と2を足して3を横に並べて書きます。さらにその次は2と3を足して5を横に並べて書きます。この法則で次々と書き足していきます。

数列が出来上がりましたら、比率を求めますが以下の3パターンがあります。

フィボナッチ2 690×441

フィボナッチ3 690×451

フィボナッチ4 690×422

割り出した値の「0.618」「1.618」「0.382」を株価に応用していきます。

主に押し目や戻りの目安に使われます。

フィボナッチの使い方690×374

3分の1押しは最初に意識されるポイントです。株価が下がり始めたらここを第一の反転ポイントとします。

フィボナッチの使い方2 690×414

フィボナッチではありませんが、この半値ラインもよく意識されるポイントです。

フィボナッチの使い方3 690×374

半値でも下げ止まらなかった場合3分の2押しが意識されます。ここでも下げ止まらなかった場合は下降トレンドの可能性が出てきます。