ポイント・アンド・フィギュア(P&F)

ポイント・アンド・フィギュア(P&F)とは、非時系列系のトレンド系テクニカル指標です。

欧米では昔から使われているテクニカル指標で視覚的に判断しやすいのが特徴です。

定めた値幅が動いたときだけマークを記入していきます。値幅は任意ですが株価の価格帯に応じて適切な値幅は異なります。

一般的には下図の値幅が使用されます。

ポイント・アンド・フィギュアの値幅目安460×207

定めた値幅1つ分を1ポイントとします。

株価が上昇した場合は×を、株価が下落した場合は○を1ポイントにつき1つ記入していきます。

それまでの方向と逆に3ポイント以上の値動きがあれば列を変えて記入していきます。(ただし1ポイント分ずらして書き始めるのが決まりなので、実質的には4ポイントから列を変えることになります。)

ポイント・アンド・フィギュアの記入例690×368

ポイント・アンド・フィギュアの作成例1380×649

上図は実際の株価を用いてエクセルでまとめたものです。

ポイント・アンド・フィギュアでは株価の端数を1ポイントあたりの値幅に揃えて作成します。

株価が上昇した場合は端数を切り捨て、株価が下落した場合は端数を切り上げとなります。

ポイント・アンド・フィギュアの作成例2 1380×649

こちらが出来上がり図です。

*追加記入分が見やすいよう、3/19が赤文字、3/20が青文字、3/26が緑文字、3/27が紫文字に色分けしています。

ポイント・アンド・フィギュアの買いパターン690×458

上値をブレイクしたところが買いポイントとなります。

ポイント・アンド・フィギュアの売りパターン690×466

下値をブレイクしたところが売りポイントとなります。

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