自己資本比率とは総資本の内、自己資本が占める割合を表す指標です。
自己資本比率(%)=自己資本÷総資本×100
例.自己資本が5,000円で総資本が10,000円の場合
自己資本比率(%)=5,000÷10,000×100
自己資本比率(%)=50%
この例では自己資本比率が50%となりました。
自己資本とは返済の必要がない資本のことをいいます。
これとは別に返済の必要がある資本のことを他人資本といい、自己資本と他人資本を合わせたものが総資本となります。
自己資本比率が高ければ自由に使えるお金が潤沢にあることを表し、財務の健全性が高いといえます。
業種にもよりますが、自己資本比率は一般に50%以上であれば優良企業とされ、20%以下だと経営状態に懸念があります。