株式分割とは、株数を比率に応じて分割することいいます。
株式分割の場合、株価が引き下げられて保有株数は増えることになります。
一方、株式併合の場合、株数を比率に応じて併合することをいいます。
株式併合の場合、株価が引き上げられて保有株数は減ることになります。
株式分割・株式併合ともに資本金は変化せず、株価と株数の比率は一定で行われるため、理論上は株式価値に変化はありません。
一般的に株式分割は好材料、株式併合は悪材料となることが多いようです。
「3.細かな売買が出来るようになる」とは、例えば保有株数が100株から200株になった場合、100株だけ売却、100株だけ保有を継続するといった選択が可能になります。
株式併合は、単元未満株主や端株主が発生してしまうため、事前に株主総会で決議する必要があります。