馴れ合い売買【なれあいばいばい】

馴れ合い売買イラスト371×550

馴れ合い売買とは、仮装売買と同じく買い注文と売り注文を同価格・同時刻に出し、あたかも売買が活発であるかのように見せかける行為です。 仮装売買は同一人物が行うのに対し、馴れ合い売買は仲間同士で行います。 仮装売買は同一人物が行うので発覚しやすいのですが、馴れ合い売買は発覚しにくく、その全てを取締り切れていないのが現状です。 馴れ合い売買550×302 上図が馴れ合い売買の様子です。この例では497円に10000株の注文を売り買い同時に入れています。これにより出来高が10000株増え、他の投資家に取引が活発であると誤解を招きます。 罰則内容 金融商品取引法第197条により、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科せられます。

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