株主総会【かぶぬしそうかい】

General meeting of shareholders

株主総会では、経営陣が株主との話し合いの場を設け、役員を決めたり、業績の説明を行います。株主を構成員として、株式会社の基本的な方針や重要な事項を決定する株式会社の機関の1つです。

株数に関わらず株式を所有している投資家全てに参加権利があります。

■目的

経営状況の評価と議題についての議決権行使

■総会の種類

「定時株主総会」:毎決算期に1回開催。開催時期は決算後の6月に行われる会社が多い

「臨時株主総会」:必要に応じて開催される総会

■決議の種類

「通常決議」:株主総会の議長の選出、取締役や監査役の選任

「特別決議」:会社定款の変更、株式併合、会社合併、株式交換、株式移転、減資などに関する決議

株主は決議における議決権を行使でき、その決議の賛成・反対を投票することができます。

持ち株数に応じて企業の経営に参加できますし、持ち株の比率があがれば、権利が拡大し、過半数を持ては、実質的な経営権を握ることもできます。

株主総会への出席の御礼として、お土産を配布する企業もあり、楽しみにしている株主も多いようです。

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