塩漬け【しおづけ】

塩漬けとは、保有する銘柄の株価が意に反して下がってしまい、下がりすぎて売るに売れず、長期間持ち続けてしまうことです。

塩漬けにしてしまうと資金が凍結してしまい、新たに買いたい銘柄がみつかっても買うことができなくなります。

本来、長期保有する株には安定した業績や高配当などの好材料があるものですが、塩漬け株は、やむなく長期保有することになった株のため好材料がありません。株価があがる見込みのないまま資金を寝かせてしまう投資効率の悪い状態となります。

塩漬けにしないためには早めの損切りが肝心です。「買値より10%下がったら売り」など自分なりの基準を決めて、その基準を下回ったら迷わず売ってしまうことが重要です。

回復の兆しがないのに、期待をして、ずるずると保有していると塩漬けになる可能性が高いものです。sitting on shares

上図は「(9204)スカイマーク」のチャートですが、2011年8月24日に高値1,383円をつけて以来、一度も高値更新していません。2014年12月12日現在の高値は333円ですので、持ち続けていた場合4分の1以下の株価になってしまいます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする