最低購入価格【さいていこうにゅうかかく】

ある銘柄の株式を購入する為に、最低限必要な価格のことを言います。

株式は、どの銘柄の株式も1株から購入できるわけではありません。
例えば、「(9984)ソフトバンク」は、定款の7条に「当会社の単元株式数は、100株とする。」と書かれています。
この条文があるために、「(9984)ソフトバンク」の株は100株単位で取引されることになります。
つまり、「(9984)ソフトバンク」の株を購入するには、最低100株以上(100株単位で)購入する必要があります。
この単元株式数に株価を乗じたものが最低購入価格となります。

計算式は、下記のようになります。
株価(円)×最低売買単位(株)=最低購入代金(円)

例に挙げた「(9984)ソフトバンク」で計算すると、
2014年12月5日の終値は、7,785円でしたので、
7,785(円)×100(株)=778,500(円)
となり、この時点で「(9984)ソフトバンク」の株を購入するには、最低でも778,500円が必要ということになります。
この金額を最低購入価格と言います。

最低購入価格218×275

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