下記の3つの数字を使って計算して、その最大の数値を真の値幅と言います。
①当日の高値と当日の安値の差
②当日の高値と前日の終値の差
③前日の終値と当日の安値の差
ここで、「(6752)パナソニック」の2014年12月24日(前日)と25日(当日)の株価を使って実際に計算してみましょう。
①1,468円(25日高値)-1,453円(25日安値)=15円
②1,468円(25日高値)-1,460円(24日終値)=8円
③1,460円(24日終値)-1,453円(25日安値)=7円
15円の①当日の高値と当日の安値の差が最大値ですので、これが「真の値幅」という事になります。