兼業トレーダーとは職業のかたわら、株式投資や外国為替保証金取引(FX)を行っている投資家のことをいいます。
反対にトレードのみで生計をたてている投資家のことを専業トレーダーといいます。
専業トレーダーとの違いはトレードのほかに収入があるか・ないかです。
兼業トレーダーは職業による収入があるため、安心してトレードを行うことができます。
この点が兼業トレーダーの強みといえるでしょう。
他にも兼業トレーダーの強みはありますので紹介していきます。
【兼業トレーダーのメリットとは】
兼業トレーダーなることによって得られるメリットを挙げてみました。
1.収入がトレードだけではない。
2.社会的地位があり、福利厚生が充実している。
3.専業トレーダーと比べて精神的な負担が小さい。
まず「1.収入がトレードだけではない」ですが、これは先程説明した通り、兼業トレーダーは職業による収入があるため、安心してトレードを行うことができます。
続いて「2.社会的地位があり、福利厚生が充実している。」というのは、兼業トレーダーは就職しているためです。
一方専業トレーダーというのは正式な職業ではないため、無職扱いとなります。
そのため国民健康保険や国民年金、税金などを自分で納める必要があります。
最後の「3.専業トレーダーと比べて精神的な負担が小さい。」ですが、これには収入面が関わってきます。
兼業トレーダーの場合はトレードで失敗しても生活していくことができます。
しかし、専業トレーダーの場合はどうでしょうか。
収入がトレード以外にないため、負けが続けば死活問題となります。
これは相当なプレッシャーといえるでしょう。
【兼業トレーダーのまとめ】
兼業トレーダーはトレードのほかに収入があるため、安心してトレードを行うことができます。
中には専業トレーダーに憧れる方もいらっしゃいますが、生半可な覚悟ではできません。
そのため株式投資初心者の方は、まず職業と両立しながらのトレードを検討したいところです。