自動売買とは、人工知能が売買することです。
売買の判断も人工知能が行ってくれますので、日中仕事で忙しい方には最適です。
人間が売買するのと人工知能が売買するのでは、どんな違いがあるのか見ていきましょう。
【自動売買の良い点】
- 時間がない方でも株式の売買ができる
- 感情的な売買を回避できる
自動売買の強みは、時間のない方でも株式の売買ができる点です。
「株式投資に興味はあるけど、時間が無くてできない。」
そんな悩みを解決してくれます。
会社勤めの方は、自動売買を採用するのもありでしょう。
自動売買を導入するもうひとつの利点が、感情的な売買を回避できる点です。
事前に売買ルールを決めていても、つい破ってしまうことがありませんか。
大損する理由の一つが、売買ルールを破ってしまうことなのです。
利益確定ラインや損切りラインがぶれてしまうと、安定した成績を出すことができなくなります。
それゆえ、資産グラフもなかなか伸びていきません。
売買ルールを守れなくて、いつも悩んでいるようでしたら、自動売買も考えてみると良いかもしれません。
【人間が売買することの良い点】
ここまでみると、自動売買の方が優秀のように思われます。
しかし、人間が売買することにも利点はあります。
- 人工知能だとソフトの故障やトラブルが心配
- ショック安が発生したときに発注事故を回避できる
近年、人工知能の技術が発達してきたとはいえ、まだまだ開発途上です。
ソフトに何か問題が発生するリスクがあります。
システムがダウンして致命的な損失を与えるかもしれません。
そういった点では、人間に分があるでしょう。
また、自動売買はショック安に対応できるのかという課題があります。
【まとめ】
自動売買は、日中時間のない方でも株式投資を行うことができます。
その点が最大の魅力と言えるでしょう。
しかし、技術がいくら進歩しようともやはりリスクはつきものです。
自分で判断して売買した方が良い状況もあります。
自動売買を利用するならば、リスク管理をしっかり行って、上手く活用したいものです。