フィボナッチタイムゾーンとは時間軸にフィボナッチを取り入れたテクニカル指標となります。
株価だけでなく、相場の転換点もフィボナッチの間隔になるのではと考えられています。
またこの考えは一目均衡表の時間論に用いられています。
作図はそれほど難しくなく、時間軸がフィボナッチの時に直線を引いていけば完成となります。
時間軸は日足であれば、1日目・2日目・3日目・5日目・8日目という具合で直線を記入。
週足であれば、1週目・2週目・3週目・5週目・8週目という具合で直線を記入していきます。
この例では時間軸が「8」の時にトレンドが反転していますが、「5」の場合もあれば「13」になる場合もあります。
フィボナッチタイムゾーンの例
上図は「(3668)コロプラ」の日足チャートです。
フィボナッチ34~55の間にさらに細かいフィボナッチを入れたところ、ちょうど13の時が一番底となりました。8日後には二番底をつけ上昇トレンド入りしました。
その21日後を境目に下降トレンド入りしました。
このようにフィボナッチは転換ポイントとなることが多いようです。