投資においてもっとも重要とされる資金管理(ポジションサイジング)である。
総資金に対する市場投入量や1銘柄あたりの仕掛け金額を考えずに売買を行い、一回で大きな損失を出してしまうと破産の危機を招く。または、心理的ダメージを受け平常心でトレードを続けることができなくなる。
【考え方】
1取引あたりの平均損失は 総資金の1%以内に収めるようにオススメをする(1%ルール)
下記の図のように総資産100万からスタートの場合、1%損失をしたらロスカットというルールで運営していれば、もしマイナスであっても想定範囲内のため心理的負担も少なく次のトレード臨める。しかし、50%の損失を出した場合、元本復活への道が険しくなり、且つ大幅ドローダウンにより平静でトレードができなくなる人が多い。そのため、長くトレードを続ける上では、資金をなるべく減らさずしっかりと分散(分散投資)することが必要になる。